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鍼灸院 はりあん
〒951-8133
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不妊治療について

 不妊治療に関するQ&A

 不妊治療に関するQ&Aをまとめてみました。

Q.01 『鍼灸院はりあん』の不妊治療とは、どんな治療ですか?
Q.02 どんな効果が期待できますか?
Q.03 どんな方が来院されていれますか?
Q.04 いつ治療を受けるべきですか?
Q.05 体質改善の費用はどれくらいかかりますか?
Q.06 保険による治療はできますか?
Q.07 不妊治療や鍼灸の効果に関する情報サイト


Q.01 『鍼灸院はりあん』の不妊治療とは、どんな治療ですか?
Ans.
 不妊治療といっても特別なことをするわけではありません。 触れる程度の浅いはり施術を、以下の範囲に優しく丁寧に行います。
  1)手足はヒジ・ヒザ上くらい
  2)おなかは肋骨からおへその少し下
  3)背中は首から腰の少し下くらい

このような鍼灸治療により、体質改善や妊娠しやすいカラダ作りを目指します。

Q.02 鍼灸治療でどんな効果が期待できますか??
Ans.
大きく分けて二つの効果が期待できます。

 1)体質改善による妊娠しやすいカラダ作り
 2)不妊治療における副作用の緩和・軽減

1)体質改善による妊娠しやすいカラダ作り

 鍼灸治療により、自律神経の乱れが調整され、血液の流れが正常に近づくことでホルモンバランスも整えられることが期待できます。
 もっと具体的には、"はり"と"お灸"により、副交感神経を優位にすることで、毛細血管レベルでの血管拡張が行われ 全身の血管が広がることにより、患部のみならず全身の血液の流れがスムーズになります。
 これにより、間脳脳下垂体の機能低下の改善に効果が期待でき、ホルモンのバランス調整が促されることにつながります。
 もちろん血流の改善してくれば、代謝も上がり、冷えもとれてきます。これだけでも不妊症の改善に十分つながります



2)不妊治療における副作用の緩和・軽減

 不妊治療(特に体外受精など)においては、治療期間中、くすりの副作用により、心身ともに大きなストレスがかかります。 この副作用により、様々な症状、めまい・むくみ・食欲減退・腹水などがあらわれ、精神面にもその影響がでます。
 不妊症においては、メンタル面における影響も大きいことが知られていますので、 当院では、鍼灸治療により、くすりの副作用を緩和・軽減し、カラダと精神面の両方をケアします。

 以上、2つの効果を基本として治療を行うことで、はりあんでは妊娠への可能性が広がると考えています。
 なお、この考えの基となるものは、臨床的な経験はもちろんのことですが、以下(Q6)で紹介する内容も後押しになっています。


Q.03 どんな方が来院されていれますか?
Ans.
 ・40歳前後の方で病院の不妊治療受けている方。
 ・体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI))を行っている方。
 ・病院での不妊治療を休憩している方。(体を休めている)
 ・病院での不妊治療で薬の反応が悪くなっているように感じらてきた方
 ・妊娠はするが、流産してしまう方。(不育症や習慣性流産の疑いがある方)
 ・多嚢胞性卵巣症候群と医師に言われたことのある方。
 ・プロラクチンの血中濃度が高いと医師に言われたことのある方。
 ・月経不順や自力では排卵が困難な方。
 

Q.04 いつ治療を受けるべきですか?
Ans.
本来は、2〜3ヶ月くらいをかけてじっくりカラダ作りをすることが望ましいです。
しかし、そこは個々の事情もあるかと思いますので・・・。
まず、治療のタイミングは、短期と長期に分けられます。

[短期]
 体外受精(IVF)では、採卵/採精直前や胚移植の当日に行うのが望ましいようです。
 経験上そのように感じることもありますが、その時期に行うと不妊治療成績が良いとの論文もあります。
参考文献:PubMed[2006 May]
Acupuncture on the day of embryo transfer significantly improves the reproductive outcome in infertile women: a prospective, randomized trial.
  →長期では、体質改善となりますので以下(Q4)のQ&Aを参考にしてください。


Q.05 体質改善の費用はどれくらいかかりますか?
Ans.
 体質改善では、週1回の治療が基本となりますので、ひと月で1万円くらいが目安となります。 どれくらいの期間継続するかは、患者さんの状態にもよりますが、少なくとも2ヶ月〜3ヶ月は行います。
 ただし、2〜3ヶ月しなければ効果がないと言うわけではありません
 もともと、めまい偏頭痛が持病としてある方や、不妊治療の副作用が強く出ている方などは、 ほとんどの場合、1〜2回くらいの治療で、そのような症状の頻度が減少したり、痛みが緩和されたりして、 なんらかの効果が実感できると思います。
 更に、治療を続けていくことで徐々に体質が改善されていることも実感できると思います。


Q.06 保険による治療はできますか?
Ans.
 残念ながら保険による治療は行えません。しかし、鍼灸治療は、医療費控除の対象となります。

Q.07 不妊治療や鍼灸の効果に関する情報サイト

この欄は随時更新予定です。

PubMedから
(Pubmedとは、世界70カ国以上、約4,800誌の医学文献を検索できるDB)

PubMedにあった情報をランダムにピックアップしました。

[2008 Oct]
Acupuncture and assisted conception.

[2008 Jul]
The role of acupuncture in the management of subfertility.

[2006 May]
Effect of acupuncture on the outcome of in vitro fertilization and intracytoplasmic sperm injection: a randomized, prospective, controlled clinical study.

[2002 Dec]
Role of acupuncture in the treatment of female infertility.


BBCの記事から

 BBCのサイトでは、時々鍼灸関連の記事を見かけますが、筆者の主観も多く、結論はその都度バラバラで、信頼性においては、残念ながら医学専門紙と比較し著しく下がります。
  また、最近は鍼灸対して懐疑的な記事が多いようなので、こちらで紹介するのをためらいましたが、読み物としては面白いのと、公平を期すためにあまり好ましくない情報もあえてピックアップしました。
 ちょっと専門的になってしまいますが、鍼灸の効果の実験においては『プラセボー効果』の測定・解釈が難しく、個人の考えとしては、はりを浅く刺すことを"にせ鍼"として扱う実験は あまり意味がないと思っています。理由は簡単で、浅いはりでも既に施術の範囲だからです。
 

[6 June 2008]
So does acupuncture work?

[8 July 2008]
Acupuncture 'no help for IVF'
→タイトルが衝撃的なので、内容について、少しフォローしておくと・・・、
 true acupuncture[本当の鍼]とa sham version[にせ鍼]で差がないとの結果を基に、 『はりがIVFに効かない』と結論づけています。しかし、『[にせ鍼]がどんなものだったか』、 また『何もしないグループと比較してどうだったのか』など不明な点が多く、 結果に対して、結論の一部しか取り上げていない、もしくは結論付けが誤っているともいえます。
 つまり、にせ鍼が浅いはりを刺すような場合では、例えば結論は、 『浅いはり施術でも深いはり施術でも同等の効果が得られる』との結論になります。

[16 April 2002]
Acupuncture 'boosts IVF success'
ちょっと古いですが逆の内容の記事・・・。